今回は日本の方言という事で今回は方言的観点から言語というものに触れてみたいと思います。
関東圏出身以外の人はそれぞれの地域で方言を持っている事と思います。
かくいう筆者も高知県出身で現在東京都在住、元々使用していた高知県の方言である土佐弁を東京弁に変換して日々話しているという事になります。
皆様のなかでも地方出身者は同じ様に地元の方言を東京弁に変換していると思いますが、例えば関西出身者の場合で東京でも母語のまま過ごしている方も居られると思いますが、これについては日本のメディアが影響しています。
言葉を伝えるメディアと言えばテレビ、ラジオが長年主流だったわけで、とりわけテレビの影響が一番大きく影響を与えているという事になります。
そしてそのテレビ局がどの様な番組を放送しているかという事が視聴者に影響を与えるという事になる訳ですが、基本的に首都東京にあるテレビ局(キー局)が地方へ番組を振り分け渡すというシステムになっています。
この時キー局だけでは番組製作が追い付かない為、関西のテレビ局で製作したものも取り入れ、地方局へ分配しているという事もあります。
こういった関西地方で作られた番組は関西色が強く関西方言が全国区で知られる事になっている為、概ねほとんどの日本人に通じる。
その為直さず使っているという事になります。
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