日本人は数万に及ぶ日本漢字を全て暗記して使用しているわけではありません。
日本漢字は『つくり』が似ていると発音も似ている場合がある為、日本人は知らない漢字が出てきた時に似ている形から読みを推測、予測して使用する事を日常的にしている。
そしてそれは当たっている場合が多い。
たとえ間違ってしまった場合でも指摘が入るだけで意味が通じず困るわけではない。
中国語も『つくり』が似ていると発音も似ているという事が同じく当てはまる。
包(bāo)抱(bào)
他、そもそも日中漢字の音が似ているパターンも存在する。
日本漢字 愛 あい(ai)
中国簡体字 ( 爱 ài)
これは日本語からの応用が利くという事である。
この様に、日本人は普段から推測、予測をしており、その感覚が同じで、更に日本語からの応用も利く中国語は最も日本人の感覚が通用する言語と言える。
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